学びと行動はニコイチで! / 大久保進哉のフィットネス・アクション
掲載日:2015.10.07
「成長の3要件」
先達や有識者によれば、人間の成長には以下が必要であると言われます。
① 新しい場所に行く
② 新しい人に会う
③ 新しい本を読む
これは、私自身も感じる事ですし、友人や知人、同僚などからも感じるケースがあります。それは、仕事にツキモノとも言える「出張」です。「出張」は、まさに上記の3要件が満たされます。
新しい場所に行く
横浜、名古屋、東京、福岡でセミナーを担当しました。
手前味噌ながら、私のケースで言えば、自身で企画したり、協会や団体などに、お招き頂き、セミナーや講演会をさせて頂く事があります。新しい場所に行くと、皆様もそうだと思いますが、ワクワクしますよね?色々なモノやコトが新鮮に感じます。その地方独自の言葉、文化、慣習、流行、などもそうですし、食べ物やお酒なども、特に新鮮です!私の例で言えば、北海道に初めて行った時、講習会終了後の親睦会で、受講生から「大久保先生、ザンギってご存知ですか?」と言われた事が、印象的です。
私は、実は事前に下調べをしてあり、実は存じていました。これは「鳥の唐揚げ」の事なのです。最初は、知らない振りをして「え?なんの料理ですか?」としようか迷いました。しかし、あえて受講生の前で「実は・・・行きの飛行機の中で読んだ本で、下調べしてありました(笑)」と答えたのです。
なぜ、知らない振りをしなかったかと言えば・・・。
会話に入って行く
この講習会は某フィットネスクラブの「パーソナルトレーナー養成講習会」でした。
日本の各所に出張させて頂いたのですが、「郷に入っては郷に従え」の精神で、「受講生の会話に入って行く」と講習会もスムーズに進みますし、コミュニケーションもスマートになります。そして、パーソナルトレーニングだけではなく、仕事に於いて、お客様と会話を弾ませるための方法の一つが、「お客様の出身地の話をお聞きして、会話を弾ませる」ことなのです。
北海道出身の方に対して「そう言えば、鶏の唐揚げは、ザンギって言うのですか?」と質問すれば、「よく、ご存知ですね?そうなんですよ〜」と会話も弾むというものです。ちなみに、この例は、10年前の事です。今は、日本テレビ系列で放映されている「秘密のケンミンSHOW」のような番組もありますが、当時はなかったのです。
参考までに、私が読んでいた本をご紹介させて頂きます。新しい場所に行き、新しい人に会うために、新しい本を読んで「事前の準備」をしておいた、好例かと思います。
移動中の「読書」の効果
筆者の場合、行きと帰りの読書は目的が異なります。私の場合は、以下のように考えております。
①「行き」は、出張先の仕事を成功したり、有意義なものにするために、「事前の準備」の読書です。講習会を始める際に、所謂「つかみ」のエピソードは何にしようか?などと考えています。また、エネルギーを産むために、自身を啓発するような本も多いです。
例.「成功への情熱」稲盛和夫著 PHP/¥1,0000(税別)
②帰りは、出張の仕事の反省をしたり、出張の波及効果を出すために、「落ち着いたり反省する」ための読書です。この読書と共に、最近はFaceBookで、内容を投稿することも、反省を促し、次への行動を促してくれます。
例.「ビジネスマンのための人物力養成講座」小宮一慶著 ディスカバー選書/¥1,0000(税別)
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筆者も、ホームページや名刺作成をして頂いております、IchigoBranding株式会社の田中総一郎社長。
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[ PHYSIQUE MAGAZINE 006 ]
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