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2014年 日本グアム親善大会 −大会リポート−

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掲載日:2015.06.05


レオパレスリゾート・グアム 2014.10.25 第3回となる日本グアム親善大会。これまでは、男女ボディビルとボディフィットネスの3カテゴリーで開催されていたが、本年よりメンズフィジークとビキニが新たに加わり、女子ボディビルはウィメンズ・フィジークに変更され実施された。



カテゴリーの追加により日本からの参加選手は30名、応援ツアーを含めると総勢50名以上の参加となり、このイベントはスケールアップを果たした。



また、今回はK1プロデューサーとしても活躍された、正道会館・最高師範の角田信朗氏が全ツアーに同行し、プレスカンファレンスでは英語スピーチ(同時通訳も)とファイナルの式典では君が代独唱を行い、イベントを盛り上げてくれた。

決勝のナイトショーはアメリカナイズされた楽しい雰囲気でありながら同時に厳かな面もある格式の高いステージであり、それを観るためにグアム全域から観客が集まり、収容人数1,000人を超える会場は瞬く間に満席となり、通路にも立ち見の観客埋め尽くすほどの賑わいとなった。



コンテストでは日本選手が大活躍。メンズフィジークでは8月の日本選手権の上位入賞者が軒並み出場するハイレベルな中、ついにベールを脱いだ "フィジーク版ミスターパーフェクト" 徳久大器がクラス優勝だけでなくグランドチャンピオンの称号もかっさらっていった。

また、ビキニではショートクラスで負け無しの荻山はるかがグアムの強豪を抑えクラス優勝を果たし、そのままの勢いでグランドチャンピオンももぎ取る結果となった。

国内では数え切れないほどのコンテストを観てきた私であるが、グアムでのあのステージは経験したことのない程の盛り上がりで、今でもあの時の鼓動の高まりを忘れることはできない。

大会前の選手たち

Text :
Yasu Nakajima
フィットネス&ボディメイク情報誌
[ PHYSIQUE MAGAZINE 004 ]

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