2022年11月27日開催 第3回ストリクトカール選手権/第2回バトルオブバイセプス選手権 男子の部
協賛企業のロゴ入り横断幕。かなりの数の協賛が集まっている。なおフィジークオンラインからはスマートシェイクを提供した。手元に渡った選手にはぜひご活用頂きたい。
試技エリア。足元の黄色い線よりも壁側に踵が入ってはならない。審判の開始合図に合わせてバーが前腕が垂直になるまで挙上し、その際背中や後頭部が壁から離れても失敗となる。
日本ストリクトカール連盟主催・ご存じ月ボ編集長の鎌田氏。最初のルール説明と司会進行を務める。
ストリクトカール男子77㎏以下級
一番手は月ボでおなじみNG俳優の江幡選手。
関東近郊で数多くの大会写真撮影を手掛けるISOロイシン氏。
第一試技は多くの選手が堅実に成功させていた。
ボディビルダー・印南選手。
後に続くBOB部門での審判もお疲れ様でした。
しらぴょん選手。脚が凄まじい。本日は息子さんも参戦。
ボディビル日本ジュニア70㎏以下級優勝の佐藤悠介選手。第2回ストリクトカール選手権準優勝、バトルオブバイセプス優勝の実績を持つ。
袖から除く上腕二頭筋が凄まじい
坂本陽斗選手。ジャパンカップ直前の減量末期にも関わらず安定の試技。
第1回ストリクトカール選手権優勝の本間大地選手。気合の入った試技。
ストリクトカール男子77㎏超級
ジャスティス岩倉選手。落ち着いた紳士的な重量からのスタート。
安定した第一試技が続く。
頭上近くまでの挙上。美学を感じる。もちろん成功
ボディビル・岸田勇輝選手。
横浜マリントレーニングジム会長・谷澤一矢氏。堂々とした試技。
広いスタンスでのストリクトカール。踵が黄色い線から出ていればスタンスは自由である
全日本ボディビルファイナリスト・吉岡賢輝選手。腕の太さにどよめきが起きる。
第一試技は挙上できたものの頭部が壁から離れてしまい赤旗。日頃のトレーニングとは異なり、ルールを遵守する難しさがある。
ストロングマンにも出場しているシューマッハ選手。クリーンのような体勢でのフィニッシュ、もちろん成功。
ジャスティス岩倉選手推薦のジャスティス堀込選手。第一試技最高重量であり、群雄割拠の中で驚異のパフォーマンスを発揮し優勝を勝ち取った。
バトルオブバイセプス部門
第一組は白ぴょん選手、江幡選手、印南選手。正面にはそれぞれ審判がついてカウントをする
第二組は今西選手、穴澤選手、私関口(手前)。実際にやってきた。体重の40%と侮ることなかれ、最初の数回は良いが後半の30秒が果てしなく長く感じた。回数をこなすためにチーティングを使ったり極力ネガティブをかけずにストンと降ろしたりしたがそれでもあまりにきつく、最後は腰で上げていた。ルールを遵守し、しっかり前腕が垂直になっている点を評価してほしい。
第三組は谷澤選手、春田選手、岸田選手。迫力が凄い。
ボディビル勢・坂本選手、吉岡選手、佐藤選手。
日頃ハードなトレーニングを積んでいるトップレベルの選手でも苦しみ方から競技の過酷さが見て取れる
桑田選手、シューマッハ選手、本間選手。
本間選手のハジけ方とパフォーマンスは凄まじく、ひときわ観衆を沸かせた。
しかし残念なことに挙上が不十分だったためカウントは0に終わり表彰を逃した。
なお軍手に穴が開いたとのこと
表彰
各部門上位三名には多くの協賛品が提供された
優勝 坂本陽斗
2位 岩井柾讓(まさのり)
3位 本間大地
優勝 ジャスティス堀込
2位 吉岡賢輝
3位 桑田哲平
優勝 坂本陽斗
2位 谷澤一矢
3位 桑田哲平
ストリクトカール&バトルオブバイセプスは今後も各地で行われていく。文字通り腕試しに参戦してみてはいかがだろうか。