筋トレ効果を高めるセルフケア/ほぐれッチ®
君は筋トレ中毒になっていないか?筋肥大を望むばかりに筋肉を酷使し、関節に負担をかけ身体のいろんな箇所に爆弾を抱えてはいないだろうか?
古くから「急がば回れ」ということわざがあるように君が本当にボディメイクを成し遂げたいのなら焦ってトレーニングばかりするのは禁物だ。様々なツールを利用しセルフケアの方法を学び適切なケアをすることでトレーニングの効果を最大限に高めてもらいたい。
そこで、今回ご紹介する筋トレ効果を高めるセルフケアアイテムは、表面的なマッサージ効果だけでなく、インナーまでアクセスできる「ほぐれッチ®」です。
・ テニスボールと台座でほぐす
・ イタ気持ちいいくらいの刺激
・ いつでもどこでもケアでき、携帯もできる
・ 継続することで自分のカラダの癖がわかる
・ 全身ありとあらゆるところを刺激出来る
・ メンタル面のリラックスにも役立つ
・ 自律神経、ツボにもアプローチ出来る
・ 台座により、スイッチの強弱をつけられる 首をケアできる
柔軟エキスパート・開発者/八田 永子(はった えいこ)先生
BODY TRAINER。セルフケアとストレッチによるオリジナルメソッド「ほぐれッチ®」を構築すると共に、3Dストレッチを実現させた「ハンモックストレッチ®」を考案し、 身体が開く・コアがつくメソッドを開発する。
自身が設立した「studio MOVE」でレギュラーレッスンを行っている他、年間を通し日本全国で対象の年齢・ジャンル・プロアマを問わず講習会、ワークショップ、セミナーを開催。
ケアコンディショニング、柔軟アップ、身体の使い方、コアトレ、バレエ、ダンス、ヨガ、振付などを連動するレッスンを得意としており、間 口の広いレクチャーで定評がある。
体操・新体操・シンクロ・フィギュアなどナショナルチーム・アスリート選手の指導〜一般まで、ジャンルや年齢に関係なく幅広く指導。
短時間で効率的に行う“楽しい”ケアや、可動域を拡げ、コアを短時間に効率的につけるレクチャーが好評を得ており、これまでの柔軟法やトレーニング法の固定概念にとらわれない、無駄な時間と労力を浪費しない独自のアプローチでパフォーマンス・アップを導くべく活動を行っている。
特に柔軟アップは他に類を見ない驚く成果で、「柔軟職人」という呼称があるほどである。
Q.トレーニング効果を高めるには?
カラダを鍛える前にはまず、筋肉をほぐすこと。ほぐすことで血流が良くなり、蓄積されている疲労が除去されます。さらにはインナーマッサージで刺激を与えることにより関節の可動域が広がり、カラダの歪みを整えられます。
トレーニング前に「ほぐれッチ」で入念に筋肉をほぐすことで、カラダが軽くなり、トレーニング効果を高めることができます。トレーニング後のクールダウンとしても、もちろん使うことができます。
「ほぐれッチ®」の使い方
① ピンポイントで効かせるためには、脚を上げて全体重をボールにかけて1点集中でほぐします。
② 鍛えたい所は回復させ、トレーニングで余計なりきみでケガに繋がる箇所は(腰痛など)ケアするなどの利用をおすすめします。
腰部をほぐす
腰は脊椎のS字湾曲を作る重要な部分です。ボールを1段ずつずらして全体をほぐしていきましょう。
腰は身体の中心、文字通り要の部分で、トレーニングで高重量を扱う場合には特に腰のケアが必要になります。
1. 仰向けの基本姿勢をとる
2. 上半身を左右に動かす
3. 上半身を上下に動かす
4. 足を左右に動かす
臀部(中臀筋)をほぐす
1. 臀部の筋肉をほぐすと股関節の可動域が広がります。脚の付け根に当たる股関節の周りをほぐしましょう。ボールをハの字のように斜めに置き、臀部を片方ずつ乗せて凝りにアクセスします。上下に動かしてみましょう。
2. ピンポイントで効かせるためには、脚を上げて全体重をボールにかけて1点集中でほぐします。
肩部(三角筋)をほぐす
台に乗せたボールを、体幹に伸ばした腕の三角筋の下に置き、上体を押しつけるように上下に動かします。左右に身体を転がすように動かすのもいいでしょう。
腕、肩周辺(棘下筋・広背筋・上腕三頭筋)をほぐす
台に乗せたボールに、頭上に伸ばした腕をほぐしたい腕や、脇に置いて上下、左右に動かします。ボールの角度を変化させ、いろいろな角度で試してみましょう。
頸部をほぐす
首を上下、左右に動かす動作。初めは表面の筋肉の凝りほぐしですが、ボールの上で首を動かしていくうちにビンビン奥の方まで入っていくのが実感できます。
材料3つで「手作り・ほぐれッチ」も簡単に作れる
必要なもの
・硬式テニスボール4個
・厚手のソックス
・輪ゴム
「ほぐれッチ®」使用における注意事項
・イタ気持ちいいが、強さの基本
・ボールの刺激が強すぎる時は、手でさする、揺らすが基本
・リンパ節はやさしく
・骨には当てないように注意
下記の症状の方は行う前に医師に相談してください。
頚椎ヘルニア・腰椎ヘルニア・ぎっくり腰・すべり症分離症等々、整形外科的症状がある方
心臓疾患・感染症・悪性の病気・低血圧・ぜんそくの発作
妊娠時(安定期までは絶対NGです。)
皮膚の炎症・化学療法を行っている方
臓器移植している方・高熱のある方
生理中で重い方・各種手術をした方
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- 八田 永子(はった えいこ)
BODY TRAINER 。セルフケアとストレッチによるオリジナルメソッド「ほぐれッチ®」を構築すると共に、3Dストレッチを実現させた「ハンモックストレッチ®」を考案し、 身体が開く・コアがつくメソッドを開発する。自身が設立した「studio MOVE」でレギュラーレッスンを行っている他、年間を通し日本全国で対象の年齢・ジャンル・プロアマを問わず講習会、ワークショップ、セミナーを開催。ケアコンディショニング、柔軟アップ、身体の使い方、コアトレ、バレエ、ダンス、ヨガ、振付などを連動するレッスンを得意としており、間 口の広いレクチャーで定評がある。
体操・新体操・シンクロ・フィギュアなどナショナルチーム・アスリート選手の指導〜一般まで、ジャンルや年齢に関係なく幅広く指導。短時間で効率的に行う"楽しい"ケアや、可動域を拡げ、コアを短時間に効率的につけるレクチャーが好評を得ており、これまでの柔軟法やト レーニング法の固定概念にとらわれない、無駄な時間と労力を浪費しない独自のアプローチでパフォーマンス・アップを導くべく活動を行っている。特に柔軟アップは他に類を見ない驚く成果で、「柔軟職人」という呼称があるほどである。
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[ PHYSIQUE MAGAZINE 005 ]