フィジーク・オンライン

Ad by SUPLINX

Weekly Monthly Shopping

NPC BIKINI ATHLETE 野田真奈のアーノルド・アマチュア2016チャレンジ (2/2)

この記事をシェアする

1
掲載日:2016.04.08
← 前へ戻る
 

いよいよアーノルドの舞台へ




今回のBIKINIカテゴリーには総勢200名程の選手がエントリーしました。MANAはBIKINI Dにエントリー。BIKINIは身長によってクラスが分かれ、AからFまで6クラスあります。どのコンテストもそうですが、クラスCとDの人数が多くレベルも高いです。

MANAのクラスは39名の選手がエントリー。MCがステージに登場する選手の国名をアナウンスするとステージには6名ずつが順番に登場してステージサイドに並んでいきます。

全員がステージ上に並び終えると選手一人一人が名前と国をコールされてステージセンターで30秒のプレゼンテーションを行います。



そして、いよいよMANAがコールされます。
“316(Three Sixteen) MANA NODA USA”



センターまでのウォーキングからクォーターターンでのポージング。

MANAはステージに上がっても全く緊張しないので、今回も思い通りのプレゼンテーションが出来たと思います。このプレゼンテーションを39名の選手全員が行います。

写真:MUSCULAR DEVELOPMENT


次に待っているのがゼッケン番号順に7名ずつがコールされ、比較審査が行われます。この比較審査でセミファイナルに進む15名が決まります。

今回、クラスCまでは比較審査をしっかり行っていましたが、進行に遅れが生じ、MCのショーン・レイの機嫌が悪くなり、クラスDから細かい比較審査はなくなったという裏話があります。


比較審査が終了すると一度、全員がバックステージに下がり、セミファイナルの15名がコールされ、ファイナルに向けたピックアップ審査が始まります。

4〜6名が順番にコールされていき、ここで3月5日のファイナルに進む選手が決まります。順番にゼッケンナンバーが読み上げられていきますが316のMANAのナンバーはありませんでした。

手応えはありましたが、MANAは残念ながらセミファイナル15名に残る事が出来ず、ここでアーノルド・アマチュア2016を終えました。

 

アーノルド・アマチュア2016 を振り返る




突然のルール変更にはしっかり対処出来たことは評価できますし、このIFBB新ルールをIFBBジャッジやNPCジャッジから直接指導を受け修得出来たことで、日本でフィットネスビキニ選手の皆さんに最新の正しいポージングを指導できるノウハウを得たということで非常に大きな収穫です。

今年のアーノルド・アマチュアの審査基準は昨年とは大きく異なり、マッスル度合いが昨年より緩く、腹筋の見え方も昨年よりやや甘めで、脚は細めの方が有利だったようです。お腹の皮だけが薄い絶妙なバランスでした。

NPCの選手の多くは、IFBBとNPCの基準に差異があることから、セミファイナルに残れた選手は少なかったようです。

プロは例年通りNPCルールで行われましたが、NPCルールでも若干の変更があり、バックポーズとカラダのコンディションが若干変わったのが特徴と言えるでしょう。


2016 Arnold Bikini ChampのIndia Paulino選手


(左)2016 Arnold Bikini 3位のJanet Layug選手
(右)IFBB BIKINI界の女王でMANAのポーズの師匠Amanda Kuclo Latona


また、MANAが来年のアーノルド・アマチュアにチャレンジするかはルールや基準のこともあるので未定ですが、欧米人と比較して骨格的に不利な日本人、アジア人でも世界の大舞台で闘えることを皆さんにお伝えし、更にBIKINIがメジャーで人気のあるカテゴリーになればと考えています。

 

アーノルド・アマチュアを目指す皆さんへ


(左から)
フィギュアのNPC照井智恵選手
ウーマンズフィジークのJBBF日本代表 大澤直子選手
ビキニのNPC野田真奈選手


僕やMANAは皆さんがJBBFの中で結果を残し、実績を作った上で出場することが最善だと思います。そして、ボディビル、ウーマンズフィジーク、メンズフィジーク、フィギュア、フィットネスビキニにはそれぞれに特化したものがあり、ちょっとかじった程度の指導者が指導できるほど簡単なものではありません。

特にビキニについてはビデオや写真では絶対に伝わらないこともたくさんあります。ましてや日本にはフィジークやフィットネスビキニのプロは居ませんので、今回、アーノルド・アマチュアに出場した選手の方々に指導をしてもらうことが一番だと考えています。

(写真上/中央)Men's Physique B・6位 JBBF日本代表 佐藤正悟選手
(写真下/左から3人目)Men's Physique C・15位 JBBF日本代表 中村厚志選手


(写真左)Men's Bodybuilding Light-Middleweight 80kg・1st JBBF日本代表 鈴木雅選手
(写真右)Arnold Classic 212・1st IFBB PRO 山岸秀匡選手


JBBF日本代表選手かどうかは別として、日本人選手として見た場合、ボディビルのJBBF鈴木選手、IFBB PROの山岸選手、メンズフィジークのJBBF佐藤選手、中村選手、ウーマンズフィジークのJBBF大澤直子選手、フィギュアのNPC照井智恵選手、そしてビキニのNPC野田真奈選手。

上記の選手たちは出場国こそ違いますが、同じIFBB傘下の団体の選手です。

今、コンテストが終わったばかりの熱が冷めぬうちに、組織や団体の垣根を越えて、一堂に会するセミナーを開催することができれば、実際にアーノルド・アマチュアで活躍する選手の話やポージング、ステージングなどを学ぶことが出来ることから、世界を目指す選手にとっては最高の場になることでしょう。

そして、現在流通する情報量は少ないですが、MANA以外にも同じNPCではフィギュアの照井智恵選手、ビキニの松本香生里選手や西久保直美選手が活躍しています。

今後、彼女たちのような日本人選手も今以上に注目され、これから世界を目指す選手にとって力になれることを願っています。
 
TEAM BOOTY会長
BIKINIトレーナー
麻生弘文
 
  • 麻生 弘文(HIROFUMI ASOH)
    身長185cm/体重95kg
    ・株式会社エムジェイディーバ 代表取締役
    ・BOOTY FITNESS ファウンダー&代表
    ・元ボディビルダー・現NPC PHYSIQUE ATHLETE
    ・ベストボディ・ジャパン認定ジャッジアドバイザー&コンテストアドバイザー
    ・ボディメイクパーソナルトレーナー
    ・ビキニトレーナー

    二十歳からボディビルを始め、日本人初Mr.Universeボディビルダー杉田茂のWorld Gymに入門。23歳の時にアメリカ・ロサンゼルスへボディビル修行に。その後、現在まで定期的にアメリカにおいてチャールズ・グラスなどのパーソナルトレーニングを受け、2014年にボディメイクジムBOOTY FITNESSをオープンし筋肥大トレーニングを中心に指導を行っている。

    NPC BIKINI ATHELETEの野田真奈選手のトレーナーでもあり、アメリカでも数々の優勝、Mr.OLYMPIAやArnold Amateurへの出場へ導くなど大きな実績がある。また、TEAM BOOTYを率いるビキニトレーナーとしても選手育成に力を注ぎ、ベストボディ・ジャパン選手やフィジーク選手のパーソナルトレーニングも数多く行い、ヘビーデューティートレーニングをはじめ、的確な指導には定評がある。

    多くのフィジークやビキニのIFBB PROやジャッジとも交流があり、実際にアメリカで最新の情報を得るなど、選手のレベルアップ、パフォーマンス向上に向けて尽力している。

写真協力:
MJ DIVA
[ PHYSIQUE ONLINE 限定記事 ]

関連記事

NPCカリフォルニア選手権入賞 松本 香生里

NPCカリフォルニア選手権入賞 松本 香生里

2015年 日本グアム親善大会 エントリー締切迫る!

2015年 日本グアム親善大会 エントリー締切迫る!

サマースタイルアワード2016 横浜大会 大会結果

サマースタイルアワード2016 横浜大会 大会結果

IFBB Pro“Mark Anthony(マーク・アンソニー)”ワークショップ開催のため初来日決定!

IFBB Pro“Mark Anthony(マーク・アンソニー)”ワークショップ開催のため初来日決定!

大阪オープン フィットネスビキニ選手権入賞者 森本 絵梨奈 ショートインタビュー

大阪オープン フィットネスビキニ選手権入賞者 森本 絵梨奈 ショートインタビュー

サマースタイルアワード2016 東京大会 大会結果

サマースタイルアワード2016 東京大会 大会結果

NPCヘッドジャッジから見たフィジークとビキニ

NPCヘッドジャッジから見たフィジークとビキニ

JBBF登録選手であれば世界大会出場が可能!日本グアム親善大会

JBBF登録選手であれば世界大会出場が可能!日本グアム親善大会