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インナーマッスル(コア)を鍛えるメリット/Flowing Exercise®でコアを鍛えよう (1/2)

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掲載日:2015.06.05

「Flowing Exercise」とは


Flowing Exercise® 登録商標 NO.5621135
ゆっくりとした呼吸、流れるような動きにより、カラダの深部にあるインナーマッスルを刺激し、強化する全く新しいタイプのインナートレーニングメソッドです。α波を放出しながら、インナーを鍛える。「こんなに気持ちがいいのに筋トレしているの?」と思われるかもしれませんが・・・体験していただければ、その効果はバツグンです!

最近「コア」という文字を目にしないことはないくらい、スポーツ雑誌などでメジャーになった「コア」ですが、知っているようで、意外に知らない「コア」。まずはここでおさらいをしてみたいと思います。

それはズバリ!! 体幹。真ん中。中心です。つまり中心的存在がかかえる責任はいつも大きいものです。大事な内臓を包み込み、不安定な身体を支え、しなやかな柔軟性が求められます。なので強くなくてはなりません。今、これに目を通してくださっているあなたの姿勢。どのような姿勢でご覧になっていらっしゃいますか?

足を組み、頬づえをつきながら?背中を丸め、首を曲げ、頭が下がっているなどしていませんか?もはや座っているのも辛く、横になってしまいました。なんて・・・どれもゆるいコアのようですね(笑)。「ん?腹筋やってるけど」とつぶやいた声が聴こえましたが、腹筋だけがコアではありません。

そもそも腹筋とは単体ではなく、身体の外側にある、俗にシックスパックと言われる「腹直筋」や、お腹の中心から斜め上方向についている「外腹斜筋」、背部に君臨する「脊柱起立筋」など、鍛えればカッコイイ度をアップできるアウターユニットと、決してお目にかかれない、背骨に寄り添っている「腹横筋」「多裂筋」、「内腹斜筋」に「横隔膜」と「骨盤底筋群」などの影の大黒柱、インナーユニットから成り立っているのです。

カラダをきちんと支えるためには、このユニット同士を、仲良く同じようにトレーニングした方が有効だと言えます。つまり、アウターとインナーのバランスがとれてこそ、ケガのない、痛みのない、快適な身体、メリハリのあるボディにカッコイイ姿勢がキープできるということです。

けれど、同じようにトレーニングといっても、アウターマッスルとインナーマッスルの好む強度と頻度はだいぶ違います。筋肉を大きくさせたり、デザインをしていくアウターマッスルのトレーニングは、それなりの負荷を与えないとリアクションが薄いのです。筋肉痛は辛いけれど、なぜか喜んでしまうアウターマッスルたち。なので、その筋肉痛が回復するまでの間、だいたい48時間〜72時間は優しく見守っていただくと、ちゃんと成長することができます。

それに比べ、インナーマッスルは、さほど負荷は必要ありません。むしろ負荷をかけすぎてしまうと、アウターマッスルたちを喜ばせてしまうハメになりますので、かなり控えめなトレーニングが好ましいでしょう。そのため、アウターマッスルのような筋肉痛は起こりにくいので、毎日、もしくは1日おきでも構いません。ストレッチと同じ感覚で、日常に取り組むのはとても簡単だと思います。

さて、トレーニングしなきゃなぁ〜と、ひらめくパーツはお腹?でしょうか?しかも励んでしまうのはアウターマッスルですか?そうですね。見た目は大切ですものね。あらら?忘れてしまいました?バランスが大切だということを。インナーマッスルは目に見えない部分だけに、弱化しやすく鍛えにくいパーツです。日常生活でも、アウターマッスルに比べると、なかなか使われていないのも事実であり、おまけに意識しづらいものなのです。けれど、見た目を更に引き立たせるためには、イケてるインナーマッスルたちの存在は欠かせません。

そのための筋力トレーニングですが、特に女性は、この言葉に少なからず抵抗があるようです。確かに、筋力トレーニングは辛く、インナートレーニングは地味めです。アウターに比べ、目に見えないので、つまらなく感じてしまうものです。けれど、その筋力トレーニングが辛くなければ、簡単に取り組む事ができるのではないでしょうか?気持ちが良ければ、毎日エクササイズをしようと思うのではないでしょうか?

実は、インナーマッスルも、鍛えれば成長し、基礎代謝量(じっとしていても燃えてしまうエネルギー)がアップして、シェイプアップを手助けしてくれるのです。さらに、パソコンや携帯を扱うことにより疲労する首や腰、肩の痛みの予防や改善も可能だと考えられます。脊柱を柔軟に動かし、自律神経を刺激することにより、スイッチONの交感神経と、OFFの副交感神経のバランスを整え、カラダの不調やストレスに対応する役割も秘めています。それに伴い、花粉症の鼻づまりがスッキリ!というのも嬉しいポイントのひとつです。また、横隔膜を連動させるため、セロトニンという体内でとても重要な役割を果たしている三大神経伝達物質のひとつ、そう、あの通称「幸せホルモン」が分泌され、抑うつ効果も高まるというので驚きです。


インナーマッスルの役割




男性はカッコイイ度、女性はキレイ度をグレードアップ
・正しい理想的な姿勢を保つ「姿勢維持筋」と呼ばれるインナーマッスルは、バランスのとれた、姿勢のよい美しいボディバランスをつくる。

アウターマッスルの優れたサポーター
・関節の深層部につながり、しっかりと固定し、安定させる。
・関節や骨の位置を、動作に合わせて細かく調整する。
・カラダをしなやかに、滑らかな動きを促す。

インナーマッスル・トレーニングの基本


高重量、高負荷は使わなくてOK
・軽い負荷でレップ数(繰り返しの回数)を多く。
・1セットあたりのレップ数は20〜30回くらい。

ハードに追い込まなくても大丈夫
・普段、意識しにくいカラダの深層部、インナーマッスルを活性化し、適度な刺激を与えるだけで、十分に効果あり。



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  • 後藤 可都実(ごとう かつみ)
    C² company代表
    Flowing Exercise協会理事長
    JCCAコアコンディショニングパーソナルトレーナー
    日本健美協会リンパドレナージュアドバイザー
    (財)東京都高齢者・福祉振興財団認定 介護予防運動指導員
    シナプソロジー普及会シナプソロジーインストラクター

MODEL:
SeiRyu
フィットネス&ボディメイク情報誌
[ PHYSIQUE MAGAZINE 001 ]

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