なりたい職業No.1を目指す!パーソナルトレーナー菊池一樹/MPN社長のフィットネス交友録
掲載日:2016.04.18
菊池 一樹(きくち かずき)
生年月日:1983年3月21日
出身地:茨城県土浦市
職業:パーソナルトレーナー
トレーナー歴:15年
AtoZ Personal Training Gym 代表
東京都港区南青山2-13-7 MATRICE B1F
(東京メトロ銀座線 外苑前駅徒歩3分)
フィジークオンラインをご覧の皆様、横浜のスポーツサプリメントメーカー株式会社ボディフィットの中澤です。
今回ご紹介する方は、都心の南青山でパーソナルジムを経営している菊池一樹さんです。
数多いパーソナルジムの中でも、設備面ではトップクラスではないでしょうか?完全個室で本当にプライベートに身体を鍛える事が出来ます。しかも、とても優雅な空間で・・・。
その上、個性豊かなトレーナーが完全マンツーマンで親身になって指導してくれます。慌ただしい日々の中で、限られた時間で集中出来る環境が揃っています。
— パーソナルジムを始めたきっかけを教えて下さい。
フリーのパーソナルトレーナーを続けてきて“お客様と長いお付き合いがしたい!”と思っていたのと、お客様のニーズは様々なので“そのわがままに応えたい!”とずっと考えていました。
そこで、昨今の流行りである「短期集中」や「ダイエット特化型ジム」ではなく、他にはない大人が寛ぎ楽しめるジムを提案・提供しようとAtoZを開業しました。
開業するならば自身が大手フィットネスクラブに通っている際に感じたストレスは他の皆も感じているはずだ!と考えました。
例えば、「運動中に他人の視線を感じることが嫌だ!」「ロッカールームで隣り合った人に気を使って着替えたくない!」「シャワールームで身体をジロジロ見られるのが嫌だ!」「誰にも知られずにこっそり運動したい!」などのストレスのないジムを目指しました。
— 代表を務めるパーソナルトレーニングジムAtoZの特徴を教えて下さい。
パーソナルトレーナーは、お客様の事を深く理解し信頼しあえる関係性を築くことが最も重要だと認識しており、短期でのお付き合いではなく「一生涯寄り添えるパートナー」を目指しております。
(左)イケメン韓流トレーナー閔(みん)
(右)元韓国特殊部隊出身トレーナー金(キム)
トレーナーは、「イケメン韓流トレーナー」や「元韓国特殊部隊出身トレーナー」、「現役キックボクシング世界王者」と個性豊かなトレーナーが在籍しています。
「完全プライベート」や「完全個室」のジムも増えてきましたが、圧倒的なジムスペースや器具は他のジムには負けないものをご用意してあると自負しております。
また、最大の特長は今までのパーソナルジムではありそうでなかった“ラジウム岩盤浴”ですね。体内温度を上昇させ、代謝や免疫力をUPするとされるラジウム岩盤浴内でのセッションはお客様に大人気です。
(左)トレーニング後の身体を癒す広々としたプライベートバス
(右)自然治癒力を活性化させ、抵抗力を高めてくれるラジウム岩盤浴
— 具体的な指導内容はどのようなものでしょうか?
AtoZのトレーナー陣は「トレーナー×インストラクターのハイブリッドトレーナー」です(笑)。
多くのパーソナルジムは「筋トレをするところ!」で有酸素運動はお客様任せになっているイメージですが、1人での運動が継続しない方に、有酸素運動をしておいてくださいとお願いしても難しいですよね。
だから、AtoZでは筋トレだけではなく「有酸素運動もトレーナーが付きっきり」で行います。他のクラブでは、お客様と一緒になって汗をかいているトレーナーなんていないんじゃないですかね。
また、とにかく「継続して頂くこと」が一番大切だと捉え、「楽しさ」や「居心地」に重点を置き、運動に対する不安やストレスが軽減できるようにしています。
ウェイトトレーニングや食事にしてもマニュアル通りの指導ではなく、お客様の個性、キャラクターに合わせた運動処方や、施設内での過ごし方の提案、さらには運動を生活の一部にして頂けるよう心掛けています。
— パーソナルトレーナーとして、およびジム経営者として今後の目標を教えて下さい。
自身、若いころに職業を尋ねられて「トレーナーです」と答えると、「ドッグトレーナーですか?」と勘違いされるという経験が何度もあり悔しい思いをしてきました。
最近はようやく「パーソナルトレーナー」という職業の認知度も高まってきましたが、まだまだ社会的地位は低いように感じられます。
ひとの健康を担うパーソナルトレーナーという素晴らしい職業が、医師や弁護士、税理士などと同等に認められる日がくるようパーソナルトレーナーの存在意義を発信し続けていきたいと考えています。
現状は、将来が不安だという理由で若いトレーナーたちの離職率が高かったりしますが、不安を抱き、職にあぶれている後進たちを雇用、育成しパーソナルトレーナーの裾野を広げ、そしていつの日か「なりたい職業」のナンバー1にパーソナルトレーナーという職業がなれるようにしたいです。
「パーソナルトレーナー」という職業が更に多くの人に求められ、リスペクトされるためにはパーソナルトレーナーの方それぞれが常に自らの知識を高めるだけでなく、一般的なマナーや見識を持ち、「正しい事を正しく伝える」コミュニケーション能力も必要だと思います。
申し分のない、素晴らしい環境を提供し、プロとして高い志を持って日々指導に取り組んでいるトレーナーが在籍するパーソナルジムAtoZ。
今後このような個性的なジムが増えてくることで、お客様にとって選択肢が増え、業界の活性化に繋がるに違いありません。
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- 株式会社ボディフィット
代表取締役 中澤 智之(なかざわ ともゆき)
大手サプリメントメーカーで商品の企画・開発の経歴を持つ。また、選手としてボディビルコンテストに出場していた自身の経験も踏まえて、他社と同じような一般向けの商品ではなく、アスリート向けに特化した商品を作りたい、必要な人が必要だと思ってくれるブランドになりたいという思いでサプリメント会社ボディフィットを設立しMPN(Maximum Performance Nutrition)をリリース。
かつて訪れたスポーツサプリ先進国であるアメリカの展示会で大きな刺激を受けたこともきっかけの一つであった。そこには、各社のポリシーとストーリーがひしめき合い、独自のオリジナル商品でしのぎを削る世界であった。日本でも、本物志向のサプリメントで競争するような世界になって欲しいと願い、日本のサプリメント業界に刺激を与え続けている。
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