ファイン・ラボの集大成が結実したジム「ファイン・ラボ フィット」
掲載日:2015.07.10
ブラックに塗装されたマルチステーションは、あたかもツインタワーのようにジム中央にそびえ立つ
編集者をも唸らせた充実の設備と、こだわり抜かれたマシン群
東大宮駅西口ロータリー内に6月上旬に正式オープンしたサプリメントメーカーのファイン・ラボのジム「ファイン・ラボ フィット」の取材を急遽敢行した。
取材当日はプレオープンの段階なので、まだ6割程度のマシンしか入っていないという事であったが、黒と赤に統一されたオシャレな内装のジムに入ると、とてもプレオープンとは思えない程、充実した設備が既に揃っていた。
ご存じの通りファインラボ代表・鈴木克彰氏は、2年連続でアーノルドのステージに立ち、今年はオリンピア・アマチュアを目指す現役バリバリのボディビルダーである。ここ数年、選手としてはアメリカやフィリピンなど、海外を中心に活動しているので、その都度現地でトレーニングマシンを調査をし、今回のマシン選定に反映させている。
鈴木氏のマシンへのこだわりは半端なものではない。日本でも多く導入されている某人気メーカーのマシンが多く採用されているが、見た感じ何か違う…。なんでも、日本人の体格に合うようにそれぞれカスタマイズされたモデルで、全体的にコンパクトに収まっているのだ。通常、海外メーカーのマシンは欧米人仕様となっているので、正しいフォームでやっていても、ターゲットとする筋肉にダイレクトに伝わりきらない場合があるとのことで、それらの問題を解消した形だ。
気になるアクセスだが、さいたま市の東大宮駅は3月のダイヤ改正で東京上野ラインが開業となったことで東京駅から直通運転で38分と非常に便利になっていた。既にハードなトレーニングをしている人、またこれからトレーニングを始めたいという人にもまずは一度、ビジターとして体験してもらいたいと思う。
普段から公私にわたって、あらゆるトレーニングジムを見ている私自身、これほどまでにワクワク感を感じたのはトレーニングを始めたばかりの頃以来、約30年ぶりかもしれない。
(左)国産メーカーとして唯一採用されたのが、ザオバのBULLブランドのラテラルレイズ
(右)唯一の中古マシンは何年もかけてやっと探したという廃盤となっているICARIANのレッグエクステンション
トレーニングや食事のことは経験豊富な鈴木氏に何でも相談してみよう!
最新カーディオマシンもずらりと並べられており、広大なスタジオで充実したプログラムも組まれている
ファイン・ラボのサプリメントは割引価格で購入できる
<代表・鈴木克彰よりメッセージ>
現役ボディビルダーの自分だとハードなイメージになってしまうかも知れませんが、ファイン・ラボフィット対象はアスリートや選手だけはありません。
日本人の体格に合った使いやすいマシンはむしろ、スキルのない初心者の皆様に扱っていただき、正しいフォームを身につけていただきたいです。
健康、身体作りを目的とする一般の方々に少しでもトレーニングの楽しさを知ってもらい、フィットネスを取り入れたライフスタイルを実現していただきたいと願います。
また、ファイン・ラボフィットはウェイトトレーニングだけでなく、スタジオプログラム、カーディオマシンも多数ご用意していますので、ダイエット目的の方々にも、食事管理とトレーニングの両面からサポートさせていただきます。
サプリメントメーカーとしてのノウハウ、そして自分の身体でボディメイクを実践しているスタッフが、理想の身体を得るための最短距離をご案内します。
フィットネス&ボディメイク情報誌
[ PHYSIQUE MAGAZINE 006 ]
[ PHYSIQUE MAGAZINE 006 ]