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オーバートレーニングは筋発達を遅らせる!?

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掲載日:2016.06.10


雑誌等を見ていて気が付くかと思いますが、継続的に発達し続けているボディビルダーがいる一方、何年経っても同じままという人もいます。なぜでしょう?

トレーニング方法、食事、サプリメント、これらはすべてボディビルダーの発達に深く関わってくるものですが、何と言っても、オーバートレーニングが筋発達を遅らせ、時には阻害する最もマイナスの要素なのです。

ですからオーバートレーニングを避けることが、ストレングス・レベル(力強さ)を向上させ、筋肉をつける最良の方法となるのです。

ボディビルというのは、オーバートレーニングが実によく起こるスポーツです。というのも、ボディビルダーは、ボクサーや、ランナー、フットボールプレーヤーや競泳選手、といった人々とは負荷のかけ方が違うからです。

もちろん、これらのアスリートたちも、あまりにも頻度の高い練習をすればオーバートレーニングに陥りますが、ボディビルダーの方が、オーバートレーニングに陥りやすいのです。なぜなら、ただでさえ量が多く、そして、しばしば頻繁すぎるトレーニングに加え、強い負荷をかけるからなのです。

適切な、または個人に合わせて作られたトレーニング・プログラムに従っている場合、トレーニング・インテンシティー(強度)と休息のバランスはとれています。そして、このトレーニングと休息のバランスがとれている場合には、アナボリック状態(タンパク同化しやすい状態)になっているのです。

しかし、トレーニング・インテンシティーがあまりにも高い場合、またはワークアウトがあまりにも頻繁な場合は、身体はトレーニングのストレスを受け止めきれなくなってしまいます。この場合、カタボリック状態といって、貴重な筋肉が分解され、エネルギーとして使われてしまうのです。

それだけではありません。オーバートレーニングは又、天然のアナボリック・ホルモンであるインスリンに、不利に作用するのです。

インスリンは、それぞれの食事で、タンパク質と炭水化物をバランスよく摂ることによって分泌されます。例えば、魚とご飯を食べた場合がこれに当たります。

理想を言えば、ナチュラルビルダーなら一日に5回、いずれもタンパク質と炭水化物を含んだスモール・ミール(腹八分目程度の食事)を摂るべきです。

スモール・ミールは、消化吸収がよくインスリンを継続的に分泌させ、脂肪の蓄積を最小限に抑えてくれます。

インスリンは、体内で最も大切なアナボリック・ホルモンだと言われています。その働きは、アミノ酸や炭水化物を、回復や発達のために筋肉へ運ぶことです。ところが、コルチゾールやグルカゴン等のカタボリック・ホルモンが過剰になると、アナボリック・ホルモンが抑制されてしまうのです。

食事を抜いたり、過度にトレーニングをしたり、低炭水化物ダイエットを行ったりした場合、これらの、いわば筋肉を破壊するホルモン(コルチゾール、グルカゴン)が優勢になり、結果として筋肉を失ってしまうことになるのです。

運動生理学者たちが、トレーニーに役立つように、オーバートレーニングの兆候や症状を一覧表にしたものは何種類もありますが、ここでは分かりやすく簡略化して、5つにまとめてみました。これで、オーバートレーニングが避けられるのではないかと思います。


 
次回、「オーバートレーニングの主な兆候および症状5つ」をご紹介します。
 
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    2013年6月20日第6版発行
    著者:クリス・アセート
    発行者:橋本雄一
    発行所:(株)体育とスポーツ出版社


[ 究極の筋肉を作り上げるためのボディビルハンドブック ]

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