貼るだけでパフォーマンスアップをサポートする、SUWのコブラクションテープ!
掲載日:2015.11.13
アスリート、トレーニーに関わらず、トレーニングをしていると怪我はつきもの。しかし、一旦怪我をしてしまうと、以前のパフォーマンスを回復させるには多大な時間がかかってしまう。
そうなれば、そもそもケガを未然に防ぐために事前に手立てを打っておくことも必要なのではないだろうか?
一般的に怪我のケアと予防のためには、古くからテーピングが有効とされています。しかし、本格的なテーピングをするにはそれなりのテクニックが必要となってくるもの。
これらの問題を解決するには、今回ご紹介するコブラクションテープ。このテープは『テーピング革命』と言っても過言でないほど優れた機能を持つもの。
今回は開発者の鈴木一泰氏に開発秘話を聞き、さらにテープの貼り方を実演してもらった。
SUW CobraXion Tape 開発秘話
もともと、別の商品として私がデザインした『ウェーブ形状』をテーピングに流用しました。
それが何かは言えませんが、今ではそれは間違いではなかったと確信しています。
テーピングにただロゴをプリントするのは誰にでもできること…ならば形状からデザインをして他にないテーピングにしよう!というのがきっかけでした。
デザインを考え始めてから、今のCobraXion Tapeの形状が生まれるまでは、さほど時間はかかりませんでした。 もともと、別の商品であった『ウェーブ形状』がその時“舞い降りて来た”と言う感じでした!
それからは、すいすいデザインが出来上がって行きました。
建築の仕事をしている時代は設計をしていたので、CobraXionの設計図もわりとさらっと描くことができました。
「テーピングをデザインしたら面白いのに…」と思ったのは、私が高校生の頃でした。
私の年代は、ちょうどアメリカ4大スポーツがテレビや雑誌などで盛んに紹介されはじめた時期だったと記憶しています。
僕は【NBA】特にシカゴブルズやニューヨークニックスが大好きでした。ケガをしている選手はそうなんですが、スタメンの選手もテーピングをしていることがあって、それがカッコ良く見えました。
言い方が悪いかも知れませんが、スーパースターがしているので、ただのテーピングでもカッコ良く見えてしまっていた(?)んだと思います。
でも、そのただのテーピングを“もっとかっこよくできるんじゃないか!?”とその頃思いました。テーピングにデザインをし自分の手から世に出して行きたい!と考えたのはその頃からだったのかも知れません。
1997年にアーバンスポーツブランド☆SUW☆「スゥー」をLAで立ち上げました。
スタート当初〜CobraXion Tapeを世に出すまではアパレルなどをやっていました。
当時、テーピングはもちろん作りたいアイテムだったので何度かトライしましたが、僕のデザインやアイディアは製造工程上の問題や当時のテーピング製造技術では実現できなかったものでした。すごくもどかしい想いをした記憶があります。
CobraXion Tapeを発売したのは2012年12月1日ですので私のアイディアとデザインは、十数年経ってやっと生産できる技術ができ、それを実現できることになりました。
CobraXion Tapeのデザインが出来上がった時は、キネシオロジーテープを買って来て、皆でハサミで手作業で切りサンプルを作りました。 この『ウェーブ形状』がしっくりくると、素人ながらにもその時に直感しました。
今では、アスリートはもちろんスポーツ愛好家など多くの方々に愛用いただいてます。
発売から2年5ヶ月が経過し、累計出荷は100万本を超えました。
まだ体感してない方は是非試してほしいです。
CobraXion Tapeは、いろんな偶然と必然が重なってできた奇跡のテーピングと私は思っています。
開発から現在もですが、関わっている多くの方々にとても感謝しています。
もちろん、愛用していただいているファンの方々にも言葉にできないくらい感謝をしています。
これからもCobraXion Tapeの輪を広げて行きたいです!
・カラフルなカラーがラインナップされ、おしゃれ度も高い。
・エッジに角がないため、どんな部位でも圧倒的にはがれにくいのが特徴。
・長さ調整のためにカットする場合、丸と丸を合わせればカットし易い。
SUW CobraXion Tape 貼り方講座
【貼るときのポイント】
貼る部位の皮膚にテンションをかけた状態をつくる(皮膚を伸ばした状態)
CobraXion Tapeは伸ばさずに置くように貼る
三角筋
スポーツでもウェイトトレーニングでも、肩まわりを痛めている人を多く見ます。フロントとリアに挟むようにしてコブラクションテープを貼り込むことにより、肩全体をホールドするような感覚で三角筋を保護してくれます。
肘
肘は一度痛めてしまうと治りにくい部位の筆頭に挙げてもよいでしょう。ハードなトレーニングの代償とは言え、怪我をしないことに超したことはありません。
特に重い負荷をかけるようなトレーニングをする場合は、コブラクションテープで怪我予防をしましょう。
前腕
上腕のトレーニングや、デッドリフトなど、高重量のバーベルを握るなどで、前腕にも負担がかかります。そのまま放置しておくと腱や筋肉を痛めてしまうかもしれません。外側と内側の両方に貼ることにより、あらゆる動き対して、怪我予防効果がえられます。
僧帽筋
首から僧帽筋にかけては、いわゆる肩こりが生じる部分です。スポーツでの使用に限らず、パソコン作業などのデスクワークでストレートネックになりがちな現代社会ではこの部位については日常使用をお勧めします。
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- 鈴木 一泰(すずき かずやす)
デザイナー 一級建築士
1968年11月3日生まれ 横浜市出身(愛知県育ち)
アパレルブランドのデザインプロデュースから、企業ブランディング、広告デザイン、スポーツチームのトレードマーク、キャラクター制作など、デザ イナー・プロデューサーとして幅広いジャンルを手がける。
健康の為に始めたランニングがCobraXion Tapeの影響もあり、近年ランナーとしての仕事も増えて来た。
日課の朝ランは欠かさない。
メジャーリーガー・イチロー選手の実兄。
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- MODEL:滝沢ななえ
1987年9月22日生まれ 三鷹市出身
ポジション:リベロ
身長:167㎝
八王子実践中学校バレーボール部
八王子実践高等学校バレーボール部(主将として春の高校バレー出場)
◆ Vリーグ時代
2006年−2008年 パイオニアレッドウィングスでプレー(V・プレミアリーグ)
2009年−2013年7月引退 上尾メディックスでプレー(V・チャレンジリーグ)
◆ 引退後
(社)ライフスタルポーツ協会にて個人指導コーチ 兼 広報業務担当
フィットネス&ボディメイク情報誌
[ PHYSIQUE MAGAZINE 006 ]
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